【杭州時事】杭州アジア大会第5日の27日、競泳は女子100メートル平泳ぎで青木玲緒樹(ミズノ)、男子100メートルバタフライでも松元克央(ミツウロコ)が優勝した。日本勢の競泳金メダルは今大会3個となった。柔道混合団体の日本は、決勝でウズベキスタンを下して大会2連覇を果たした。
自転車トラック種目では、女子ケイリンで佐藤水菜(楽天Kドリームス)が日本勢としてこの種目初優勝。団体追い抜きの日本は男女とも決勝で中国を下して金メダルに輝いた。
前日行われたセーリングの新種目、混合470級の成績が確定し、8月の世界選手権を制した岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)吉岡美帆(ベネッセ)組が優勝。体操女子個人総合では岡村真(相好ク)が2位に入った。
スケートボードの女子ストリートでは、16歳の伊藤美優(JOCKS)が銅メダル。ビーチバレー女子の溝江明香(トヨタ自動車)石井美樹(湘南ベルマーレ)組は決勝で中国ペアに敗れて銀メダルだった。
【時事通信社】
〔写真説明〕競泳女子100メートル平泳ぎで金メダルを獲得した青木玲緒樹=27日、中国・杭州
〔写真説明〕競泳男子100メートルバタフライで金メダルを獲得した松元克央=27日、中国・杭州
〔写真説明〕柔道混合団体で金メダルを獲得した日本チーム=27日、中国・杭州
〔写真説明〕自転車の女子ケイリンで金メダルを獲得した佐藤水菜=27日、中国・杭州(AFP時事)
2023年09月27日 22時35分