
りそなホールディングス傘下の地方銀行・関西みらい銀行は、土日も営業する個人向け店舗を拡充する。西山和宏社長は10日までに時事通信の取材に応じ、商業施設内で運営する店舗では「平日より来客数が多い」と需要が大きいことを指摘。来春までに計22店にする考えを示した。
関西みらい銀は現在、口座開設やアプリ操作支援などの個人向けサービスに特化した3店舗で、土日営業を行っている。西山氏は「平日を休んでも(土日に開店したほうが)効果がある」とみている。今後、商業施設内などで展開する小型店舗を大阪、兵庫、京都、滋賀の4府県で増やし、来年4月から土日営業を行う。
〔写真説明〕インタビューに応じる関西みらい銀行の西山和宏社長=3日午前、大阪市
2025年12月10日 17時48分