AI半導体新興から技術供与=創業者らも移籍―米エヌビディア



【シリコンバレー時事】米エヌビディアが、人工知能(AI)半導体を手掛ける米新興企業グロックから技術供与を受ける契約を締結したことが24日、分かった。グロックが同日、発表した。グロックの創業者や幹部らがエヌビディア側に移籍し、技術的な支援を行う。

米メディアの報道によれば、グロックは2016年に米グーグルでAI半導体開発に携わっていたジョナサン・ロス氏が創業。グロックはAIが学習したデータに基づき回答を導き出す「推論」の技術に長けている。9月の資金調達時には、企業価値の評価額が69億ドル(約1兆800億円)と見積もられていた。

〔写真説明〕米エヌビディアの看板(EPA時事)

2025年12月26日 16時03分


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