
ロイター通信は12月31日、米半導体大手エヌビディアが人工知能(AI)半導体「H200」の中国向け需要を満たすため、製造を委託している半導体受託生産の世界最大手・台湾積体電路製造(TSMC)に増産を要請したと報じた。
報道によれば、中国のIT関連企業は計200万個超のH200を発注したものの、エヌビディアが現在保有する在庫は70万個にとどまる。
米国はかねて中国向け半導体の輸出規制を強化してきたが、トランプ米大統領は12月、先の米中首脳会談で貿易摩擦の緩和に合意したことを受け、前世代型モデルであるH200の対中輸出を認める方針を表明していた。一方、中国政府は現時点で中国での販売を許可していない。
〔写真説明〕米半導体大手エヌビディアのロゴ(AFP時事)
2026年01月01日 08時18分