「一通一通に大切な思い」=年賀状の配達開始―都内で出発式



日本郵便は1日午前、新宿郵便局(東京都新宿区)で、年賀状の配達出発式を開いた。式典には林芳正総務相や、根岸一行日本郵政社長らが出席。バイクに年賀状を積み込んだ局員らが、出発の号令を受けて一斉に配達へと向かった。

林総務相は式典で「年賀状は単なる通信手段ではなく、人と人との絆を結ぶ大切な習慣だ」とあいさつ。根岸社長は「一通一通に差し出した人の大切な思いがこめられている」と述べた。早速、年賀状を受け取った飲食店従業員の女性は「なかなか会えない人から年に1回年賀状をもらえるとうれしい」と語った。

新年の風物詩となっている年賀状だが、2026年元日の配達枚数(速報値)は前年比26.0%減の約3億6300万枚と、07年10月の郵政民営化以降で最少。SNSの普及や郵便料金の値上げなどの影響で「年賀状離れ」が加速している。

〔写真説明〕明治時代の制服などで2026年の年賀状配達に出発する郵便局員=1日午前、東京都新宿区 〔写真説明〕明治時代の制服姿で年賀状を配達する郵便局員と、受け取る飲食店の関係者=1日午前、東京都新宿区

2026年01月01日 10時44分


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