
大手百貨店で2日、初売りがスタートした。物価高騰が続く中、各社は少しでも購買意欲を刺激しようと福袋のラインアップを工夫。割安感を打ち出したものから「非日常」を味わえる高額品まで、幅広くそろえた。
そごう横浜店(横浜市)は約3万袋を用意。紳士用ジャケットが入った2026円の福袋のほか、横浜マリンタワーのライトアップを自分好みの3色に変えられる25万円の福袋もある。豊田隆信店長は「物価高で節約志向は根強いが、欲しい商品や新しい体験には支出を惜しまない『メリハリ消費』が見られる」と話す。
同店では、午前4時20分ごろに来た客を先頭に、午前9時の開店を待つ長い行列ができた。衣料品の福袋を購入した川崎市の30代女性は、値頃感のある商品を中心に「きょうはたくさん買おうと思っている」と笑顔を見せた。
百貨店では従業員の正月休みを確保するため、元日営業を取りやめる動きが広がる。そごう・西武のほか、三越伊勢丹ホールディングスが2日に初売りを実施。高島屋や大丸松坂屋百貨店、東武百貨店などは3日に今年の営業を始める。
〔写真説明〕そごう横浜店でスタートした初売り=2日午前、横浜市
〔写真説明〕そごう横浜店が開店し、入店する人たち=2日午前、横浜市
〔写真説明〕そごう横浜店の初売りで福袋を品定めする人たち=2日午前、横浜市
2026年01月02日 12時35分