FRB議長を支持=トランプ政権の刑事捜査で―IMFトップ



【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は15日、ロイター通信のインタビューで、トランプ米政権によるパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長への刑事捜査に関し、パウエル氏を支持する意向を示した。

米司法省はパウエル氏に対し、FRB本部改修工事を巡る同氏の議会証言に絡み、召喚状を出した。パウエル氏は11日、異例のビデオ声明で、捜査が利下げを執拗(しつよう)に求めるトランプ氏の意に沿わなかったことによるもので、「政権の脅しと圧力だ」と反発。職務継続を表明した。

ゲオルギエワ氏は「パウエル氏とは共に働いてきた。非常に優れた専門家で、とてもきちんとした人物だ」と擁護した。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁を含めた世界の中銀総裁らもパウエル氏を支持する声明を公表している。

ゲオルギエワ氏は中銀の独立性は極めて重要だと強調。経済指標に基づいた金融政策決定も経済にとって良いことだと訴えた。

〔写真説明〕国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事=2025年10月、米ワシントン

2026年01月16日 12時36分


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