FRB議長と「完全に連帯」=米司法省の刑事捜査で―世界の中銀総裁が声明



【ワシントン時事】欧州やアジア、南米の主要中央銀行総裁は13日、米司法省によるパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長への刑事捜査を受け、「FRB及びパウエル議長と完全に連帯する」との声明を公表した。中銀の独立性が損なわれることへの危機感をあらわにした。

声明は「中銀の独立性は物価、金融、経済の安定における基盤だ」と強調。法の支配や民主的な説明責任を尊重しつつ、「独立性を守ることが極めて重要だ」と訴えた。また、パウエル氏について「誠実で、責務に専念し、公共の利益に対して揺るぎない献身を示してきた」と擁護した。

声明は欧州中央銀行(ECB)のほか、英国、スイス、オーストラリア、カナダ、韓国、ブラジルなどの中銀総裁の連名。国際決済銀行(BIS)のデコス総支配人らも署名した。日銀の植田和男総裁は含まれていない。

【時事通信社】 〔写真説明〕米連邦準備制度理事会(FRB)本部で記者会見するパウエル議長=2025年12月、ワシントン(EPA時事)

2026年01月13日 21時13分


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