
観光庁は21日、2025年の訪日外国人旅行消費額(速報値)が前年比16.4%増の9兆4559億円と過去最高だったと発表した。このうち中国は2兆26億円で首位だったものの、台湾問題を巡る訪日自粛呼び掛けの影響で、10~12月は前年同期比で2割近く落ち込んだ。
25年10~12月の消費額全体は、円安を追い風に10.3%増の2兆5330億円と大幅に伸びた。25年に入り、中国は四半期ベースで5000億円台を維持してきたが、台湾問題が響き、10~12月は17.9%減の3534億円に失速した。
〔写真説明〕東京・浅草の浅草寺を訪れた外国人観光客=2025年12月、東京都台東区(EPA時事)
2026年01月21日 20時17分