外食大手の業績、堅調維持=限定メニュー投入、客離れ防ぐ



外食大手3社が13日までに発表した決算は、軒並み堅調さを維持した。長引く物価高で消費者の「値上げ疲れ」が指摘される中、季節限定メニューの投入などで、客離れを防いだ格好だ。

すかいらーくホールディングスが13日発表した2025年12月期の連結純利益は、前期比2割増益と好調。24年10月に買収した北九州市発祥のうどんチェーン「資さんうどん」が売り上げ増に大きく貢献した。

ゼンショーホールディングスの4~12月期連結決算は、デザートや麺類などサイドメニューを充実させた「はま寿司」がけん引し、売上高と営業利益、純利益とも過去最高を更新。定食店チェーン「大戸屋ごはん処」などを展開するコロワイドの4~12月期連結決算も、季節限定メニューや人気アニメとのコラボ企画などで新規顧客を開拓し、増収増益だった。

先行きの懸念材料は、高市政権が検討の「加速」を表明した食料品の消費税2年間ゼロだ。持ち帰りの弁当や総菜の消費税負担がなくなれば、外食の客離れにつながりかねず、すかいらーくHDの金谷実社長は「少なからず影響は出てくる」と警戒する。



◇外食大手3社の連結決算 【2025年12月期】









売上高または売上収益











純利益

すかいらーくHD※











4,577(14.1)



167(19.9) 【25年4~12月期】

コロワイド※

















2,178(

8.7)





36(61.9)

ゼンショーHD















9,366(10.6)



355

(4.1) (注)単位億円。かっこ内は前年同期比増減率%。HDはホールディングス。※は国際会計基準。

2026年02月14日 07時12分

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