【パリ時事】日米欧など32カ国が加盟する国際エネルギー機関(IEA)の閣僚理事会が18日、パリ市内で2日間の日程で開幕した。ビロル事務局長は冒頭、世界有数の産油国ブラジルの加盟手続き開始が決まったと明らかにした。
「グローバルサウス」と呼ばれる新興・途上国はエネルギー分野でも台頭が顕著。IEAはアジアや南米の加盟国を増やし、欧米中心の組織からの転換を図る方針だ。
ブラジルは2017年からIEAのアソシエーション(協力)国で、25年9月に加盟申請した。中南米最大の産油量を誇り、バイオ燃料生産や、水力をはじめとする再生可能エネルギー発電で知られる。人口約2億1200万人と、消費も旺盛なエネルギー大国だ。
ビロル氏によれば、南米コロンビアの新規加盟も決定した。24年に始まったインドの加盟手続きは最終段階という。
2026年02月19日 18時09分
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