
【ニューヨーク時事】ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は22日の時間外取引で、中東情勢の悪化に伴う供給不足の長期化懸念から上昇した。米国産標準油種WTIは一時1バレル=100ドルを超えた。大台に乗せるのは19日以来。午後6時45分現在は前週末終値比0.35ドル安の97.97ドル。
トランプ米大統領は21日、イランに原油輸送の要衝であるホルムズ海峡の事実上の封鎖を48時間以内に解除するよう要求し、応じなければ米軍がイランの発電所を攻撃すると警告した。これに対し、イランは発電所が攻撃されれば海峡を完全に封鎖すると反発。市場で原油供給の停滞が長引くとの不安が強まった。
〔写真説明〕トランプ米大統領=20日、ワシントン(EPA時事)
2026年03月23日 14時17分