
茂木敏充外相は22日のフジテレビの番組で、原油輸送の要衝ホルムズ海峡への自衛隊の派遣について「停戦状態になった場合にはあり得る。機雷の掃海が(課題として)出てくるかもしれない」と述べ、戦闘終結後の機雷掃海の可能性に言及した。19日の日米首脳会談の際、アラスカ産原油の産出量を日本の投資で倍増させる方針を伝えたことも明らかにした。
茂木氏は自ら同席した会談を振り返り、自衛隊派遣について「日本には法律的にできること、できないことがあると(指摘した)。具体的な話はしていないが、少なくともその場ではトランプ大統領は『そうだよな』とうなずいていた」と説明。「停戦状態になれば、日本の機雷の技術は世界でも最高だから、考えることはある」と語った。
茂木氏はまた、アラスカ産原油の倍増方針について「トランプ氏にかなり響いていた」と分析。会談直前に発表された日本や英国など7カ国首脳の共同声明に触れ、「日本がリードした。これも非常に大きかった」との見方を示した。
【時事通信社】
〔写真説明〕閣議に臨む茂木敏充外相=13日、首相官邸
2026年03月22日 11時59分