パート賃上げ、6.63%=時給80.4円増―UAゼンセン



流通、繊維などの産業別労働組合UAゼンセンが3日公表した2026年春闘の妥結状況によると、組合員の6割を占めるパート従業員の賃上げ率(1日午前10時時点)は平均6.63%、時給換算で80.4円だった。いずれも12年の結成以降で最も高かったが、要求には届かなかった。正社員は5.21%、月額1万7024円。

賃上げ率は、基本給を底上げするベースアップ(ベア)と定期昇給分などを加えた総額。UAゼンセンは今春闘でパートは7%、時給85円。正社員は6%、月1万8000円の賃上げを要求していた。

中東情勢の悪化で物価が一段と上昇するとの懸念が広がっており、記者会見した永島智子会長は、「物価上昇を上回る賃上げを実現することは、働く者の生活を守るためにも極めて重要だ」と強調した。

〔写真説明〕UAゼンセン本部(ゼンセン会館)=東京都千代田区

2026年04月03日 17時20分


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