中東の早期沈静化へ連携=レアアース協力で工程表―日仏首脳



高市早苗首相は1日、フランスのマクロン大統領と東京・元赤坂の迎賓館で会談した。米国・イスラエルとイランの戦闘が続く中東の情勢を巡り「事態の早期沈静化の重要性」を確認。ホルムズ海峡の航行の安全や、原油など重要物資の安定供給へ「緊密に意思疎通する」ことで一致した。

経済安全保障分野でも連携を確認した。レアアース(希土類)など重要鉱物について、中国による経済的威圧を念頭に「輸出規制への深刻な懸念」を共有。「サプライチェーン(供給網)強靱(きょうじん)化に向け戦略的に協力する」ことを申し合わせた。両国は協力のロードマップ(工程表)で合意した。

首相は会談の冒頭、イラン情勢について「両国共通の喫緊の課題だ」と指摘。マクロン氏は「(日本との)緊密な協力はイランの危機でも発揮できると思う」と述べた。

【時事通信社】 〔写真説明〕フランスのマクロン大統領(左)を出迎え、握手する高市早苗首相=1日午後、東京・元赤坂の迎賓館(代表撮影) 〔写真説明〕日仏首脳会談に臨む高市早苗首相(右端)とマクロン大統領(左手前から3人目)=1日午後、東京・元赤坂の迎賓館(代表撮影)

2026年04月01日 19時57分


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