
【ワシントン時事】トランプ米大統領は20日、対イラン軍事作戦に伴う原油などの供給停滞を受け、エネルギー関連製品の生産強化を命じる覚書に署名した。国防の観点から民間企業に重要物資の供給を指示できる「国防生産法」に基づく措置で、燃料価格高騰に対処するのが狙いだ。
覚書では「不十分なエネルギー供給が、敵対的な外国勢力に対する脆弱(ぜいじゃく)性を生み、米国の国家安全保障に対し、差し迫った増大する脅威となっている」と強調。原油や石炭、液化天然ガス(LNG)、電力網インフラの分野を対象に、政府の財政支援などによって生産を拡大する必要があるとした。
〔写真説明〕トランプ米大統領=16日、ラスベガス(AFP時事)
2026年04月21日 18時01分