NZ、印とFTA締結=移民緩和、一部与党が反対



【シドニー時事】ニュージーランド(NZ)、インド両政府は27日、関税の大幅削減・撤廃を柱とする自由貿易協定(FTA)を締結した。NZがインドからの移民・留学生受け入れを緩和することや、今後15年で200億米ドル(約3兆2000億円)の対印投資を行うことも定めている。

協定は両国議会の批准を経て発効する。NZのラクソン政権を構成する与党3党のうち、NZファーストは移民受け入れ緩和と巨額の対印投資を「売国行為」と批判し、協定に強く反対。同政権は野党・労働党の協力を得て批准を目指す。

NZはインドからの輸入品に対する関税を撤廃。インドはNZからの輸入品の95%で関税を減免し、このうち羊毛や主要な水産物、木材は順次撤廃する。また、NZはインドから年間5000人を上限に就労目的の入国を認める。

〔写真説明〕ニュージーランドのラクソン首相=3月19日、ウェリントン(AFP時事)

2026年04月27日 18時37分


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