
経営再建中の日産自動車は27日、2026年3月期の連結営業損益予想を従来の600億円の赤字から、500億円の黒字に修正したと発表した。1100億円の改善となる。コスト削減が想定以上のペースで進んだことや為替の円安進行が寄与する。
米国で自動車の温室効果ガスの排出規制が撤廃されたことに伴い、関連する引当金を取り崩したことも利益を押し上げる。売上高予想は11兆9000億円から12兆円へと上方修正した。
純損失予想は6500億円から5500億円に修正。損失幅は縮小するものの、工場閉鎖などに伴う巨額のリストラ費用が響き、2年連続の大幅赤字は免れない。
〔写真説明〕日産自動車のロゴマーク(AFP時事)
2026年04月27日 18時46分