
商船三井の田村城太郎社長は30日のオンライン決算記者会見で、米イスラエルによるイラン攻撃で封鎖状態に陥っているホルムズ海峡について「正常化には早くても7月ぐらいまでかかる」との見通しを示した。同氏は「今から関係各国の合意なりがあり、現実の通峡にうまくつながる時間軸で想定を置いた」と説明した。
中東情勢悪化に伴う燃料油の上昇などが響き、2027年3月期連結業績は増収減益を見込む。6月末まで同海峡封鎖の影響が継続するとみて、市況変動が大きいコンテナ船や自動車運搬船などを中心に「240億円ぐらいのインパクトがある」とした。純利益予想は前期比20.3%減の1700億円。
〔写真説明〕ホルムズ海峡を航行する貨物船=2月25日、アラブ首長国連邦(UAE)フジャイラ沖(AFP時事)
2026年04月30日 17時32分