米中、AI公式対話検討=首脳会談で議論、悪用リスクに対処―報道



【ワシントン時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は6日、米中両政府が人工知能(AI)に関する公式対話を開始する方向で検討していると報じた。トランプ大統領と習近平国家主席が来週予定する首脳会談で議題となる見込み。米中がAI開発で覇権を争う中、最先端のAIがサイバー攻撃などに悪用されるリスクを未然に防ぐ狙いだ。

米新興アンソロピックが開発した最先端AI「クロード・ミュトス」は、ソフトウエアの脆弱(ぜいじゃく)性を突く能力が高く、サイバー攻撃に悪用される懸念から一部の企業などへの限定公開にとどまっている。

米中による開発競争の激化は、悪用リスクを一層高める可能性がある。米政権は安全性を確保するため、最先端のAIモデルを事前審査することでマイクロソフトなど3社と合意したばかりだ。

〔写真説明〕トランプ米大統領(右)と中国の習近平国家主席(AFP時事)

2026年05月07日 15時25分


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