
13日の東京株式市場で、日経平均株価の終値が前日比529円54銭高の6万3272円11銭と、史上初めて6万3000円を上回った。中東情勢の好転は依然として見通せないものの、人工知能(AI)やデータセンター(DC)関連の銘柄がけん引し、最高値を更新した。
原油相場が高止まりする中、日経平均はマイナス圏で始まった後、半導体メモリー大手のキオクシアホールディングスやDC向け製品を手掛けるダイキン工業などの銘柄を中心に買いが勢いを増した。決算発表で業績の好調さが確認された企業の株価上昇も高値更新につながった。
DC関連銘柄を買い急ぐ動きが強いことを踏まえ、「株価の上昇基調は今後も続くだろう」(中堅証券)と話す市場関係者もいた。ただ、急ピッチの上昇に対する警戒感も強まっており、半導体関連株の一角などは売られた。
〔写真説明〕終値が初めて6万3000円を超えた日経平均株価を示すモニター=13日午後、東京都中央区
2026年05月13日 18時01分