水産庁は18日の水産政策審議会(農林水産相の諮問機関)の分科会で、ズワイガニやサンマなどの新たな漁獲可能量を決めた。ズワイガニについては、主要産地の日本海側で漁獲枠を減らし資源回復に努めることにした。
ズワイガニの漁獲枠は7月から1年間適用する。日本海側のうち島根県から富山県海域では現行の3700トンから3000トンに、新潟県から秋田県海域は910トンから870トンにそれぞれ縮小する。北海道周辺は計1043トン、岩手・宮城両県沖を中心とする太平洋側は20トンの現状枠をそれぞれ維持する。
不漁傾向が続くサンマは、今年1月からの漁獲枠を昨年の9万5623トンから9万1554トンに減らすことが決まった。また、スルメイカは3月までの1年間の漁獲量が、漁獲枠を231トン超過。この分を、特に超過が大きかった青森、岩手、宮城、茨城、高知各県に対し、4月からの今季の枠で「応分の負担」を求めるかどうかなどを議論した。
2026年05月18日 19時58分
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