米当局、スペースXに調査要求=大型宇宙船打ち上げで不具合



【ニューヨーク時事】米連邦航空局(FAA)は27日、米宇宙企業スペースXが22日に実施した世界最大の宇宙船「スターシップ」の無人飛行試験について、打ち上げ後に切り離した下段部分に不具合があったと判断し、同社に調査を要求したと発表した。

FAAによると、不具合は下段部分がメキシコ湾に着水する過程で発生。住民や公共財産への被害は報告されていないが、スターシップの飛行再開はFAAが安全に影響がないと判断することが前提となる。

スペースXが開発中のスターシップは、本体や打ち上げに使う下段の再使用などを目指している。22日は南部テキサス州の発射場から打ち上げた後に分離。本体は人工衛星を軌道に投入する試験などを実施し、インド洋に着水した。下段では一部のエンジンが点火しないといったトラブルが生じていた。

〔写真説明〕発射される米宇宙企業スペースXの大型宇宙船「スターシップ」=22日、米南部テキサス州(AFP時事)

2026年05月28日 07時23分


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