
【ニューヨーク時事】27日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、原油輸送の要衝である中東ホルムズ海峡の航行正常化への期待から売り注文が優勢となり、大幅続落した。米国産標準油種WTIの終値は前日比5.21ドル安の1バレル=88.68ドル。終値で90ドルを割り込むのは約1カ月ぶり。
ロイター通信はこの日、イラン国営テレビが入手したとする米国とイランの覚書の草案を報じた。戦闘終結に向けた非公式の枠組みに関するもので、イランがホルムズ海峡の商船の航行を1カ月以内に軍事衝突前の水準まで回復させ、海上封鎖を解除するとしている。
〔写真説明〕ホルムズ海峡周辺の船舶の動きを表示する大型スクリーン=資料(AFP時事)
2026年05月28日 07時42分