
JR東日本は28日、宮城県の気仙沼線で運行しているバス高速輸送システム(BRT)について、特定の条件下で無人運転が可能になる「レベル4」の自動運転走行を報道公開した。29日から一般客を乗せて専用道での試運転を実施。2028年度までに一般道での走行を目指す。
同社は東日本大震災で被災した気仙沼線について、12年から一部区間を除きBRTとして運行。その後自動運転の実証実験も始め、24年3月に国から「レベル4」の認可を受けた。
報道公開では、柳津(登米市)―陸前横山(同)間の約4.8キロを走行。イノベーション戦略本部の西村佳久統括は「バスの乗務員など人手不足の課題解消に技術で貢献したい」と語った。
〔写真説明〕気仙沼線BRT専用道を走行する自動運転「レベル4」の車両=28日午前、宮城県登米市
〔写真説明〕自動運転「レベル4」の車両にハンドルから手を離して乗車する運転士=28日午前、宮城県登米市
〔写真説明〕自動運転「レベル4」の車両内に設置された、運転システムの状態(下)と運転席を映すモニター=28日午前、宮城県登米市
2026年05月28日 17時39分