
【北京時事】中国商務省の何亜東報道官は28日の記者会見で、江蘇省蘇州で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易相会合での日中閣僚の接触について、具体的な言及を避けた。「(対日関係は)著しい困難に陥っている」と、日本をけん制した。
中国は高市早苗首相による昨年11月の台湾有事発言に反発し、日本との政府間交流を事実上停止した。APEC会合に合わせて訪中した赤沢亮正経済産業相は王文濤商務相と短時間立ち話をしたと説明。何氏はこれに関し、「APEC関係国・地域はルールと慣例に基づき会合に参加した」と述べるにとどめた。
〔写真説明〕中国商務省=北京(EPA時事)
2026年05月28日 18時46分