
ソニー生命保険は28日、4人の元営業社員が、顧客14人に投資を持ち掛けるなどして計約1億2000万円を不正に受け取っていたと発表した。31人の顧客から不正に関する申し出があり、約280万人の契約について調査をしていた。全顧客への確認が終わるのは11月末の見込みで、被害はさらに拡大する可能性がある。
元社員の1人は、顧客7人に投資やもうけ話を持ち掛け、約1億円を不適切に受け取った。他にも3人の元社員が顧客から計約2000万円を借りていた。被害を受けた顧客への補償は、弁護士などの意見を踏まえて検討する。
同社は、会社から独立した営業社員が顧客に保険を販売する「専属代理店」制度を採用している。専属代理店が顧客に投資商品を紹介した疑いもあり、詳細を調べている。
同社では、元社員が顧客などから計約22億円を借り、懲戒解雇される事案も起きている。同社は「多大なるご迷惑とご心配をおかけし、深くおわび申し上げる」とコメントした。
〔写真説明〕ソニー生命保険の看板
2026年05月28日 20時35分