米政府、AI企業の株式取得を検討=トランプ氏表明、近く会合開催



【ワシントン時事】トランプ米大統領は5日、米政府が人工知能(AI)企業の株式取得を検討していると表明した。ホワイトハウスで近く、関連企業との会合を開く考えも示した。複数の米メディアによると、政権高官が生成AI「チャットGPT」を手掛ける米オープンAIとの間で協議を進めているという。

トランプ氏は大統領専用機内で記者団に対し、急成長を遂げるAI企業の株式取得を通じて「AIの成功から国民が恩恵を受けられるようにする」と説明した。具体的な企業名には言及しなかったが、「非常に金額が大きいため、一部を国民に還元し、国民が企業とパートナーになる構想がある」と述べた。

報道によれば、オープンAIのアルトマン最高経営責任者(CEO)が昨年、米政府への株式提供をトランプ氏に提案した。経済的利益を国民に広く再分配する一方、同社にとっては規制当局からの許認可取得で有利に働くとの見方も出ている。

〔写真説明〕トランプ米大統領=3月4日、ワシントン(EPA時事)

2026年06月06日 09時03分


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