
アシックスは10日、スニーカーブランド「オニツカタイガー」を手掛ける事業部門を分社化すると発表した。アシックス本体などから関連部門を切り離し、完全子会社「OT
GROUP」(東京)に集約する。独立性が高い経営体制にすることで意思決定の迅速化を図り、ブランド力のさらなる強化と販売拡大を目指す。
オニツカタイガーは海外を中心に高い人気があり、日本や中国、欧州など約160カ国に約190店舗を展開。中長期的に売上高を現状の5割増の2000億円にする目標を掲げる。
アシックスの広田康人会長は東京都内で開いた記者会見で、ファッション性を重視するオニツカタイガーはスポーツ向け中心のアシックスとは顧客層や販売方法が異なると説明。その上で「独立させ、より自由に独自の道を歩んでもらう」と分社化の意義を強調した。
〔写真説明〕「オニツカタイガー」の分社化について記者会見するアシックスの広田康人会長=10日午後、東京都港区
2026年06月10日 17時04分