
カナダ資産運用大手ブルックフィールド日本法人のルーク・エドワーズ代表は22日までにインタビューに応じ、膨大なデータを処理する人工知能(AI)データセンター投資を推進する考えを示した。「データセンター整備にはデジタルインフラ、電力システムに関する深い知見が必要だが、両方を持ち合わせている」と強調。データセンター向け電力システム構築にも自信を見せた。
また、「今後は日本の大手インフラ事業者や企業とパートナーシップを組み、インフラ投資の拡充に加え老朽化した既存設備の改修にも投資したい」と指摘。東京電力ホールディングスによる提携先の募集に応じたかどうかは明言を避けた。
ブルックフィールドは今後5年間で100億ドル(約1兆6000億円)以上を日本国内で投資する方針。第1段として東京・汐留の電通本社ビルを約3000億円で取得した。データセンターなどにどの程度振り向けるかは未定だが、「世界有数の電力関係インフラにおけるオーナー、オペレーターとして培った知見が独自性につながっている」と強調した。
〔写真説明〕インタビューに応えるブルックフィールド日本法人のルーク・エドワーズ代表=11日、東京都港区
2026年06月22日 15時41分