
JR西日本は22日、「新幹線のお医者さん」の愛称で親しまれる点検用車両「ドクターイエロー」の引退時期が2027年1月に決まったと発表した。1997年に日本で初めて時速300キロでの営業運転を開始した500系新幹線も同時期に引退させる。
ドクターイエローは鮮やかな黄色の車体が特徴で、鉄道ファンの間では「見ると幸せになれる」と言われていた。JR西とJR東海がそれぞれ1編成ずつ保有。24年6月に両社が運用終了を発表し、JR東海が持つ1編成は25年1月に最終運転を行った。
後継車はなく、今後は検測機能を備えたJR東海の新幹線「ドクターS」を借りて使うことを検討している。JR西の倉坂昇治社長は記者会見で「(引退は)大変寂しい」と話した。
〔写真説明〕2027年1月に引退することが決まったJR西日本のドクターイエロー(同社提供)
〔写真説明〕2027年1月に引退することが決まったJR西日本の500系新幹線(同社提供)
2026年06月22日 19時01分