
不動産調査会社の東京カンテイ(東京)は23日、5月の東京23区の中古マンション価格(70平方メートル換算)が、前月比1.0%上昇の1億2849万円となり、2002年9月以降の最高値を更新したと発表した。一方で、都心6区は2カ月ぶりに下落し、0.4%低下の1億8748万円だった。買い手が付かない物件を値下げする動きが出ているという。
首都圏(1都3県)では1.9%上昇の7360万円と22カ月連続でプラスとなり、過去最高を更新した。各地での上昇に加え、価格の高い都心部の物件が全体を押し上げた。担当者は「東京と大阪の中心部は多少の調整が必要だが、それ以外は堅調に推移する」との見方を示した。
一方、アットホーム(東京)が同日発表した賃貸マンションの5月の平均募集家賃は、首都圏の全エリアで前年同月を上回った。東京23区では、30平方メートル以下のシングル向き平均家賃が前年同月比12.5%上昇の11万3180円となり、15年1月以降の最高値を付けた。
〔写真説明〕東京都心の高層マンション(資料写真、AFP時事)
2026年06月23日 18時47分