オオカミ型装置でクマ撃退=ファミマ、群馬県内で試験導入



ファミリーマート(東京)は24日、クマ被害対策として、群馬県桐生市の山間部にある日野屋黒保根店の敷地内にオオカミ型の害獣撃退装置「モンスターウルフ」を設置し、試験的な運用を開始した。クマが店舗に近づいたり、侵入したりするのを防ぎ、客や従業員の不安を軽減する。来年1月中旬まで運用し、効果があれば、他店への設置も検討する。

モンスターウルフは雑木林に面した店舗裏に設置。動物の温度や動きを赤外線センサーが察知すると、目を赤く光らせたり、最大90デシベルの大きな音を出したりして威嚇(いかく)する。音は、動物が慣れないように銃声や人間の声など50種類以上ある。

ファミマは、クマ出没の危険が高い北海道や東北6県、新潟、栃木、群馬、茨城の4県の店舗にクマ撃退スプレーを配備するなど対策を強化している。担当者は「安心して来店、働ける環境にしていきたい」と話した。

〔写真説明〕ファミリーマートがクマ対策で試験設置したオオカミ型の害獣撃退装置「モンスターウルフ」=24日、群馬県桐生市

2026年06月24日 16時11分


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