アジア成長率、4.9%に下げ=26年、イラン情勢悪化で―ADB



【マニラ時事】アジア開発銀行(ADB)は8日、アジア太平洋地域における新興43カ国の2026年の経済成長率見通しを4.9%と、前回4月の予想から0.2ポイント引き下げた。米イラン紛争で物流の要衝ホルムズ海峡が事実上閉鎖されたことを受けた、エネルギー価格高騰や供給網の混乱長期化が響く。

ただ、27年の見通しは5.1%と、4月時点と同水準を維持した。紛争の影響緩和に伴う景気回復を見越した。

国・地域別では、中国の26年成長率は4.6%で据え置いた。一方、インドは6.6%(4月は6.9%)、東南アジア諸国連合(ASEAN)も4.5%(同4.6%)にそれぞれ引き下げられた。

2026年07月09日 00時34分

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