銀行サービス「まず50万口座」=100億円の利益貢献目指す―JR西社長



JR西日本の倉坂昇治社長は15日までにインタビューに応じ、りそなホールディングス(HD)グループと提携して来年度にも始める銀行サービスに関し、「まずは50万口座(の獲得)を目指す」と強調。2030年度には100億円規模の利益貢献を目指す考えも明らかにした。

JR西は今年度中にりそなHD傘下の関西みらい銀行(大阪市)株式を20%取得。28年度には8割を出資してりそなHDと共同出資会社を設立し、決済業務などを段階的に移管する計画だ。

預金や住宅ローンに加え、法人向けの決済代行や法人カード事業なども手掛ける方針。倉坂社長は「(りそなグループとの資本提携により)深い関係性を持ち、より良い決済手段を顧客に提供したい」と述べた。

関西みらい銀の株式配当などを含め、100億円規模で利益を押し上げる成長事業に育成し、「関西地域経済の活性化につなげたい」と意欲を見せた。

また、北陸新幹線未着工区間(敦賀―新大阪間)の延伸ルートを巡り、「運行事業者としてはお客さまの利便性を一番に考える」と指摘。「(どのルートであっても)都市計画との関連性が非常に大事だ」として、駅周辺や沿線の町づくりも進めるべきだとの考えを示した。

〔写真説明〕インタビューに応じるJR西日本の倉坂昇治社長=13日、大阪市北区

2026年07月16日 07時25分


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