日産、新型エルグランドを発売=16年ぶり刷新、ハイブリッド車に



日産自動車は16日、高級ミニバン「エルグランド」の新型モデルの国内販売を始めた。日産独自のハイブリッド技術「eパワー」の第3世代を搭載。2010年以来16年ぶりの刷新となる。販売不振が続く中、反転のきっかけにしたい考えだ。

エルグランドは1997年に初代モデルを発売。後部座席の乗り心地を重視する高級路線で人気を博した。しかし、10年以降は新型投入が途絶え、トヨタ自動車の「アルファード」などライバル車に水をあけられている。

新型はハイブリッド車となり、静粛性と燃費が向上。車高と車幅を拡大し、より広い車内空間を確保した。独自の四輪制御技術を採用し、「運転の楽しさにもこだわった」(開発担当者)という。価格は689万7000円から。

日産は6月にスポーツ用多目的車(SUV)の「キックス」の新モデルも発売。新型車を相次いで投入し、販売のてこ入れを図っている。杉本全・執行職はエルグランドについて「これからの日産の成長をけん引する重要なモデルだ」と話し、巻き返しを目指す考えを強調した。

〔写真説明〕日産自動車が発売した新型「エルグランド」を紹介する杉本全・執行職=16日午前、横浜市 〔写真説明〕日産自動車が発売した新型「エルグランド」を紹介する杉本全・執行職=16日午前、横浜市

2026年07月16日 14時24分


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