
【シリコンバレー時事】米メタ(旧フェイスブック)が29日発表した2026年4~6月期決算は、純利益が前年同期比14%減の158億4800万ドル(約2兆5900億円)だった。他社との人工知能(AI)開発競争の激化で研究開発費などが膨らんだ。一方、米マイクロソフト(MS)はクラウド事業が好調で、純利益は31%増の357億6600万ドルとなった。
メタの売上高は、主力の広告事業の伸びにより28%増の608億100万ドルとなり、四半期ベースで過去最高を更新した。一方、研究開発費が67%増となった他、訴訟や人員削減に伴う費用も圧迫した。
メタのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は電話会見で傘下SNSでのAI活用に触れ、「AIへの投資は成果を挙げている」と強調した。
MSの売上高は18%増の900億700万ドルで、四半期ベースで過去最高となった。企業のAI需要が旺盛で、基盤サービス「アジュール」などの売上高が43%増となった。一方、家庭用ゲーム機「Xbox」事業は10%減だった。
設備投資額は69%増の410億ドルだった。半導体など部品のコスト増が影響した。
〔写真説明〕米メタ(写真上)とマイクロソフトのロゴマーク(いずれもAFP時事)
2026年07月30日 12時58分