金融庁は30日、利回りの高い「仕組み預金」と呼ばれる金融商品を巡り、金融機関が顧客に対してリスクを丁寧に説明するよう求める方針を示した。銀行向けの監督指針を改正し、通常の定期預金との違いや解約手数料などを説明資料に明記させる。意見公募を経て、正式決定する。
仕組み預金は、定期預金よりも高い金利を受け取れる一方、銀行側が顧客の意思にかかわらず満期を延長できるのが特徴。途中解約すると手数料が発生するため、元本割れする可能性が高いとされている。
超低金利下でも高い利回りが得られる商品としてインターネット銀行などを中心に取り扱いが広がった。日銀の利上げによって預金金利が上昇する中、より有利な商品に切り替えようとした顧客とのトラブルが増加する恐れがある。
2026年07月30日 18時10分
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