NY円急伸、一時157円台=為替介入か―米はレートチェック実施



【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク外国為替市場では円買い・ドル売りが加速し、円相場は一時1ドル=157円台後半まで急伸した。日本政府・日銀による為替介入が行われたとみられる。さらに米国側も、金融機関に為替相場の水準を照会する「レートチェック」を実施したことが分かった。

円相場は米東部時間午前9時半(日本時間午後10時半)すぎから急激に上昇。162円台後半から157円台後半まで一気に5円近く円高が進行した。市場では「介入が実施されたと考えている」(邦銀)との声が聞かれた。

157円台を付けるのは約2カ月半ぶり。午後5時(同31日午前6時)現在は159円42~52銭と、前日同時刻比3円95銭の大幅な円高・ドル安。

市場関係者によると、午後には米ニューヨーク連邦準備銀行がレートチェックを行い、再び円買い・ドル売りが強まった。米当局のレートチェックは1月以来で、円安是正に対する日米協調姿勢を演出する狙いがありそうだ。

ベセント米財務長官は米メディアに対し、日本側による為替介入の可能性を示唆。「市場は円が過小評価されており、円高が進むべきだと気付くだろう」と述べた。

〔写真説明〕米ニューヨークの金融街=資料(AFP時事)

2026年07月31日 09時53分


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