
公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は7日、2026年4~6月期の運用益が24兆895億円だったと発表した。四半期の収益額としては過去最高。日経平均株価が6月に7万円台を付けるなど、半導体や人工知能(AI)関連を中心とした国内外の記録的な株高が収益を押し上げた。
収益率はプラス8.2%。保有資産別の損益は、国内株式が10兆2753億円、外国株式が12兆2866億円、外国債券が2兆3754億円のそれぞれ黒字。円安進行で外貨建て資産の評価額が膨らんだことも寄与した。
一方、国内債券は8478億円の赤字。日銀の利上げなどで国内金利が上昇(債券価格は下落)したことが響いた。
〔写真説明〕年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)=東京都港区
2026年08月07日 17時45分