
ビール大手3社は7日、2026年6月中間連結決算(国際会計基準)を発表した。主力のビールなどが好調に推移し、サントリーホールディングス(HD)とサッポロビール、キリンHD3社とも売上高に相当する売上収益が増加した。キリンHDは通期予想を上方修正した。
サントリーHDは、国内で主力ブランドが堅調だったことに加え、新商品「ギルティ炭酸
NOPE(ノープ)」の投入が奏功した。一方、インフレが進む米国で低中所得者の消費が停滞していることなどが響き、酒類の営業利益が前年同期比24.6%減となった。
キリンHDは売上収益が過去最高。酒類や飲料に加え、ヘルス関連と医療分野が増収増益となった。中東情勢による影響は通期で約100億円を見込む。同日記者会見した高岡宏明常務執行役員は「非常に大きなインパクトだが、グループ全体で当初の計画を達成すべく取り組みを進める」と述べた。
サッポロビールは、国内外でビールを中心に販売が好調。特にアジア市場の伸びが目立った。
〔写真説明〕キリンホールディングス
2026年08月07日 20時01分