
【ワシントン時事】トランプ米政権は26日、牛ひき肉について、低関税の輸入枠を計30万トン分拡大すると発表した。9月1日から3カ月間適用する。販売価格を速やかに引き下げ、11月の中間選挙での支持を狙う。
一定量まで低関税で輸入できる枠を毎月10万トン分ずつ拡大する。政権は現在の予測と比べ、牛肉供給量が約1割増加するとしている。トランプ大統領は農務長官と米通商代表部(USTR)代表に対し、現在の価格よりも25%低く販売されているか監視するよう指示した。
米国では、記録的な干ばつなどで飼料供給が不足し、牛肉の生産コストが増加。飼育頭数が減少しており、価格上昇が進んでいる。このため、輸入量を拡大し、販売価格を引き下げたい考えだ。
〔写真説明〕米南部テキサス州ヒューストンのスーパーで、店頭に並ぶ牛ひき肉=24日(AFP時事)
2026年08月27日 12時31分