日本国債の保有引き上げ=ノルウェー政府系ファンド



【ニューヨーク時事】世界最大級の政府系ファンド、ノルウェー銀行インベストメント・マネジメント(NBIM)は、日本国債の保有割合を引き上げる方針を明らかにした。投資対象の分散化が目的。実施されれば、日本の長期金利上昇と円安の抑制につながる可能性がある。

NBIMは産油国ノルウェーの石油・天然ガス収入の運用を担う。同国財務省に宛てた1日付の書簡で、債券運用の見直しを提案した。保有債券のうち、日本国債の配分を4.6%から7.4%に増やす考えで、米メディアの試算では、約170億ドル(2兆7000億円)の増加に相当する。

一方、米国債やユーロ圏国債の配分は引き下げ、国債全体の割合も7割から5割に削減する。米国債の保有額は約800億ドル(12兆5000億円)減る見通しで、米長期金利には上昇圧力がかかる恐れがある。

〔写真説明〕ノルウェー国旗

2026年09月05日 06時11分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース