
経団連の筒井義信会長は17日、日本原燃が2026年度中の完成を目指す使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)を視察した。筒井氏は視察後の取材に「経団連としても引き続き、さまざまな意味で応援したい」と語った。
再処理工場は政府が推進する核燃料サイクルで中核施設に位置付けられる。今年6月には原子力規制委員会による設備の詳細設計認可の審査で、一通りの説明を終えた。
筒井氏は工場完成に向け「最終段階を迎えている」と述べた。その上で「(再処理などの)バックエンドが確立されないままだと、(原発稼働などの)フロントエンドにも影響が来かねない」と危機感を示した。
〔写真説明〕日本原燃が2026年度中の完成を目指す使用済み核燃料再処理工場で、建屋の大規模損壊を想定した訓練について説明を受ける経団連の筒井義信会長(右端)=17日午後、青森県六ケ所村
2026年09月17日 20時02分