逆さ走行やホバリングも=新スポーツ車お披露目―テスラ



【ニューヨーク時事】米実業家イーロン・マスク氏が率いる電気自動車(EV)大手テスラは15日、加速や飛行に使うガス推進装置や、車体底部に吸引装置を搭載した新型スポーツカー「ロードスター」を発表した。同じくマスク氏が経営する宇宙企業スペースXの技術も活用しており、2028年の生産開始を予定しているという。

お披露目イベントはテキサス州のスペースXの施設で開催され、インターネットでも中継された。円を描くように垂直方向に伸びる路面を、吸引装置を使って張り付くようにして上昇。空中に飛び出した後に、逆さ向きから反転し、ガスを噴射してホバリングをしながら着地するパフォーマンスを披露した。

また、空中で進行方向を軸に回転しながら、別の車を飛び越えるなど何度も空中を舞った。マスク氏はイベントで、停止状態から時速60マイル(約97キロメートル)に1秒未満で加速できると説明した。

米メディアによると、テスラの初代ロードスターは2008年に初出荷され12年まで販売されたが販売台数は少なかった。ホームページによると新型車は公道走行が可能だが、飛行機能は現状、公道では使用できないと説明している。

〔写真説明〕吸引装置による逆さ走行のデモンストレーションを披露する米電気自動車大手テスラの「ロードスター」(同社のホームページより・時事) 〔写真説明〕噴射装置で飛行するデモンストレーションを披露する米電気自動車大手テスラの「ロードスター」(上)(同社のホームページより・時事)

2026年10月16日 15時47分


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