【シリコンバレー時事】対話型AI(人工知能)「チャットGPT」を手掛ける米オープンAIの役員会議室に盗聴用の録音機器が仕掛けられていた事件で、訴追された元従業員のサウジアラビア国籍の男が、同国王室の一員と頻繁に連絡を取り合っていたとみられることが20日までに分かった。検察当局が西部カリフォルニア州の連邦地裁に提出した書類で明らかになった。
書類によると、男は2025年以降、メッセージアプリを使って王室の一員とやりとりしていた。この人物は、男をサウジのAIプロジェクトに繰り返し勧誘しており、男も応じていた。米連邦捜査局(FBI)により今月9日に逮捕された男は、妻子とともに12日にサウジの首都リヤドに向けて出国する予定だった。一家の航空券はサウジ政府が手配していた。
2026年10月20日 18時01分
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