
自民党「国家サイバーセキュリティ戦略本部」(本部長・平将明元デジタル相)は20日、民間企業へのサイバー攻撃が頻発し個人情報の流出が相次いでいることを受け、緊急提言をまとめた。司令塔となる「サイバー対処本部」を首相官邸主導で立ち上げ、全省庁を挙げた対策を加速するのが柱だ。近く正式決定し、政府に提出する。
提言は「わが国の国家安全保障を根底から揺るがすサイバー有事前夜とも言うべき重大な危機だ」と指摘。人工知能(AI)が一斉に攻撃を仕掛ける「サイバー飽和攻撃」が現実になる前に、予算措置や法令の検討を急ぐべきだと強調した。
【時事通信社】
〔写真説明〕自民党の「国家サイバーセキュリティ戦略本部」であいさつする平将明本部長(右)=20日午後、同党本部
〔写真説明〕政府への緊急提言を話し合う自民党「国家サイバーセキュリティ戦略本部」=20日午後、同党本部
2026年10月20日 20時57分