映画「ジュラシック・ワールド/復活の大地」のPRイベントが1日、東京都内で行われ、日本語吹き替え版の声優を務めた松本若菜、岩田剛典(三代目J
SOUL
BROTHERS)、吉川愛、楠大典が出席した。
同作は1993年に始まった「ジュラシック」シリーズの最新作にして、「新章」の幕開けとなる作品。秘密工作の専門家、ゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)らが陸海空の3大恐竜のDNA採取を目指す内容で、松本と岩田は映画の吹き替えに初挑戦した。
ゾーラの声を担当した松本は「お話を伺った時は『私って、どういうこと?』と、すぐに理解できなかったけれど、この作品の吹き替えをさせていただくことが心からうれしくて、何よりも身の引き締まる思いでした」。アフレコについては「声だけ(の表現)ということで、背景のすべてを声にまとわせてお芝居をすることを大切にした」と振り返った。
一方、古生物学者のヘンリー・ルーミス博士(ジョナサン・ベイリー)の声を務めた岩田は「夢のような経験をさせていただいた」と笑顔。「ルーミス博士はオタク気質のキャラクター。自分も好奇心旺盛で、突き詰めたいタイプなので、そういう面は役に近かったのかな」と思いを巡らせた。
さらに、「(グループの)メンバーに話した時は、まず驚かれ、『恐竜役?』と言われました…」とのエピソードも披露した。映画は8月8日公開。
〔写真説明〕映画「ジュラシック・ワールド/復活の大地」のPRイベントで撮影に応じる(左から)楠大典、松本若菜、岩田剛典、吉川愛=1日、東京
〔写真説明〕「会ってみたい恐竜」を描いた自作のイラストを披露する岩田剛典=1日、東京
2025年07月01日 22時15分