
5月に開幕するミュージカル「レベッカ」の製作発表記者会見が東京都内で行われ、キャストの海宝直人、豊原江理佳、朝月希和、明日海りお、霧矢大夢らが出席した。
英国の女性作家ダフネ・デュ・モーリアのゴシックロマンス小説を原作とするミュージカル作品。事故で妻レベッカを亡くした上流紳士・マキシムと出会い、結婚した「わたし」はマキシムの豪邸で暮らし始めるが、至る所に残るレベッカの面影に追い詰められていく―。
2018年から19年にかけて上演された前回公演に続き、4回目の公演となる今回、キャストが一新された。これまで山口祐一郎が演じてきたマキシム役を務める海宝は「先輩方が大事に作ってきた『レベッカ』に参加させていただけるのが光栄です。今、この作品を新しく作っていこうという思いがあふれています」と力を込めた。
役どころについては「『わたし』が出会ってきた男性とは何か違うものを持って現れるけれど、そこからだんだん変化していく」と語り、「マキシムの細やかな心情の変化がたくさん描かれているわけではないので、一つ一つのシーンの中で探っていきたい」などと意気込んだ。
一方、マキシムの屋敷を取り仕切るダンヴァース夫人役(霧矢とのダブルキャスト)の明日海は、「シアタークリエで(日本での)初演を見て、(劇中の)音楽が大好きになった」と言い、「こうしてキャストに選んでいただいて本当にうれしいです」。また、「ダンヴァース夫人が怖くないと『レベッカ』ではないと思う。形だけではない、強さや圧力をちゃんと出せたら」と意欲を見せた。
東京・シアタークリエで5月6日から6月30日まで上演。その後、福岡、大阪、愛知などの各公演が行われる。
〔写真説明〕ミュージカル「レベッカ」の製作発表記者会見で撮影に臨む(左から)明日海りお、豊原江理佳、海宝直人、演出の山田和也さん、朝月希和、霧矢大夢=26日、東京
2026年03月27日 18時45分