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Manの渡辺翔太とSixTONESの森本慎太郎が、東京都内で行われた「DREAM
BOYS」(演出・堂本光一)の製作発表に出席した。
ボクシングなどを題材とする同作は2004年に初演され、東京・帝国劇場などで上演が繰り返されてきた。建て替えられる現在の同劇場では今回が最後の公演で、昨年に続いて渡辺と森本がメインキャストを務める。
主人公を演じる渡辺は当初、「『僕なんかが(主演していいのか)…』という謙遜の思いがあった」ものの、前回公演後には「『またやってみたい』という気持ちに変化した」。今回は「声が掛かったら出演したい強い意志があったので、(オファーを受けて)すぐに『ぜひ』と返事ができた」と言い、「本当にありがたい機会だなと思っています」と感謝を込めた。
一方、チャンプ役の森本は「いったんは(今回の出演に)NOを出した」と明かし、その理由を聞かれて「昨年、やってみて楽しかったけれど、(自身の演技面で)納得できないところがたくさんあった。僕以外の人の方が、良い芝居をたくさん届けられるのではないかと感じた」などと説明した。
それでも渡辺に「『慎太郎だからやりたいと思える』と言われた」ことに加え、SixTONESのメンバーに背中を押されて続投を決めたといい、「今回やってみて、自分の中でどうなるのかが楽しみの一つでもあります」とコメントした。
森本の話を受けて渡辺は「慎太郎に電話して『お前じゃなければできない。頼む』と、めちゃくちゃ口説いた。(出演を決意してくれたことに)本当にありがとう、という気持ち」と話し、「素晴らしい公演にできたら。背筋を伸ばして頑張りたい」と意気込んでいた。
製作発表には鳳蘭、紫吹淳も出席した。同作は10月9日から29日まで帝国劇場で上演
〔写真説明〕「DREAM
BOYS」の製作発表でポーズを決める渡辺翔太(右)と森本慎太郎=7月31日、東京
2024年08月01日 18時55分